出産の思い出最終回(出産直後編)
おはようございます。
今日は以前から書かせていただいている出産の思い出シリーズの最終回、出産直後編です。
今回も痛みの表現があるので苦手な方はご遠慮ください。
前回までの記事はこちら。
oimohimeha-hitorigotogaooi.hatenablog.com
oimohimeha-hitorigotogaooi.hatenablog.com
出産直後
無事息子を出産し、先生に後処理してもらっている間のことはあまり覚えていません。
完全に燃え尽きていました。
どこかのタイミングで息子を抱っこしてもらったのですが、そのときのことも覚えていないのですよね(^_^;)
ただ息子の顔を見て、めちゃくちゃ切れ目やなって思ったのは覚えています笑
そして確実にわたし似ではないと。
後処理のあと1時間ほどその場で安静に待機タイムがあったのですが、そのときはひたすら尾てい骨が痛いと思っていました。
正確には尾てい骨だと思っていた場所ですね。
ちょくちょく様子を見にきていた助産師さんにそのことを言うとそれはどうやら会陰切開のあとではないかと。
な、なるほど…。
会陰切開とは赤ちゃんが産まれる瞬間に会陰を切開することです。
切る瞬間は切られる感覚はありましたが痛くはなかったので麻酔はされていたのか、陣痛が痛すぎて気にならなかったのか。
しかし出産が終わり落ち着くと痛みを感じてきたのでしょう。
尾てい骨と会陰、全く場所が違うけどなぜかそう錯覚していたようです。
何はともあれそれ以外は特に異変もなくこの時までは過ごしていました。
この時までは。
突然の大量出血
1時間ほど経ち入院すら部屋に戻ることになりました。
部屋に戻る前にトイレをしたのですが、その後わたしの体にとんでもないことが。
なんと大量の出血。
看護師さんも大丈夫大丈夫それくらいよくあると言っていたのですが、あまりの量に途中から慌てていました。
わたししぬんか?
そう思ってしまいました。
そしてすぐに分娩室へ戻りました。
なんやかんやされたりしていたと思うのですが、わたしは自分の命の終わりを感じていたので何をされていたのか覚えていないです。
結論、出産後に排出されなくてはいけなかった血液が排出されていなくて、今さら出てきただけで、命に別状はありませんでした。
でも大きい病院に念のために連絡しておきますとかそんなこと言われたらしぬのかって思うじゃないですか。
あとこのタイミングで看護師さんがたくさん分娩室に入ってきたのですよ。
そんなに人がいるほどの手術が始まるのかって思うじゃないですか。
しかしそれもたまたま看護師さんたちのシフトの交代のタイミングで、人が多くなっていただけみたいです。
まあでもそんな感じだったから不安すぎてそこらへんにいる看護師さんたちに、大丈夫なんですか?!って迫っていました。
恐らくこのときのわたし、かなりうざかったと思います笑
赤ちゃんとの時間
ようやくわたしの処置も落ち着いたのが17時頃。
なぜ時間を正確に覚えているのかというと、このときようやく赤ちゃんと落ち着いて対面することができ、スマホで写真を撮ってもらったのです。
写真に時間が記録されているので。
そして今まで自分の命ばかりを心配していたのをわたしは反省しました。
赤ちゃんだって産まれてくるとき苦しかったのに、息子のこと考えてあげられなかったなと。
まだまだ小さい息子を抱きながら涙しました。
そこで少しだけ授乳させて、その日は母子同室ではなかったのでここで息子とはお別れです。
なんやかんやありましたが、母子共に無事に出産を終えることができたのでした。
出産の思い出シリーズ、これにて完結です。
いつになるかはわからないですが、実際入院中どのように過ごしたのかをまた書きたいなと思います。
言葉足らずでわかりにくい表現もあったかと思いますが、長い間お付き合いいただきありがとうございました。
あとグロテスクな表現も多々あります申し訳ありませんでした。
これから出産を控えている方もいらっしゃるかと思いますが、人によって出産は様々なのであまり怖がらないでください(^_^;)
あくまでわたしの体験談なので…。
ほなまた🍠