おイモ姫は独り言が多い

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0歳の子を育てるもうすぐアラサーのワーママが主に育児のことについて書いています。

カムカムエヴリバディの感想を書きます

 

おはようございます。

 

このブログでは触れたことがなかったのですが、実は11月からついこの間まで放送されていた朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を視聴していました。

 

途中途中めちゃくちゃ感想を語りたいところはありましたが、最終回が終わってしばらく経った今、満を辞して感想記事を書きたいと思います。

 

ネタバレを含みますのでまだ見てなくてこれから見る方はご注意ください。

 

 

カムカムエヴリバディあらすじ

まずはカムカムエヴリバディ(以下カムカム)のあらすじを簡単に。(あらすじというか、大体どんなお話なのか)

 

カムカムは昭和から令和にかけて親子3世代安子、るい、ひなたと3人のヒロインが登場するファミリーストーリーです。

 

ラジオ英語講座との出会いがこの3人の未来を切り開いていく…そんなお話です。

 

 

感想

1話から全てを見た率直な感想、朝ドラってこんなにエモかったっけ?!です。

 

とはいっても能年玲奈ちゃんのあまちゃん以来朝ドラはちゃんと見ていないのですが、こんなに毎日毎日楽しみに見ていたかなと。

 

特に最後2週間くらい。

 

アメリカへ行き行方をくらましていた初代ヒロインの安子と思われる女性が孫のひなたと出会ってから。

 

本当にこの方は安子なのか?!というのでずっと焦らされていました。

 

そして最後から2回目?3回目くらいでのお話で彼女が安子だと判明し、娘のるいと感動の再会を果たします。

 

もうね、最後の1週間ずっと泣いてましたから。わたし。

 

そして最後の1週間で1話からの全て伏線を回収する感じ、この脚本書いた方天才すぎませんかと。

 

1話から見ていてよかったです。

 

わたし全部録画しておいてあるので、ゆっくりでいいから全部見てほしいです、皆さんに笑

 

 

特に印象に残っているシーン

印象に残っているシーン、たくさんありますがいくつか抜粋して紹介します。

 

I hate you.

このシーン、衝撃を受けました。

 

安子の夫である稔が戦死してから、安子は女でひとつでるいを育ててきました。

 

安子は自分の夢とるいのためにるいに我慢をさせてしまうことがありました。

 

そんな中安子が進駐軍のロバートと抱き合っているシーンをるいが見かけてしまうのですね。

 

るいからしたらショックですよね。

 

わたしはこんなに我慢しているのに、仕事だからと我慢していたのにお母さんは外国の男とうつつを抜かしていたのかと。

 

安子が頑張りすぎてしまったおかげでるいの顔に消えない大きな傷をつけてしまいました。

 

その傷を見せながらるいは言うのです。

 

I hate you.

 

安子の中で糸がプツンと切れたのでしょう。

 

これがきっかけで安子はロバートとアメリカへ行き行方をくらましてしまいます。

 

このシーン、今でも鮮明に覚えているくらい衝撃でした。

 

大事に育てていた唯一の支えであるるいに捨てられてしまった安子の気持ちになると。

 

胸が苦しいです。

 

 

稔さんがるいの前に現れるシーン

るいが大人になってあることがきっかけで戦死した父、稔のお参り?をするシーン。

 

るいは生まれる前に稔は戦争に行ってしまうので会ったことはありません。

 

ただるいが幼いころ安子から「稔さんはるいに世界中を自由に行き来できて、世界中の音楽を聴けるような世界を生きてほしいと言っていたよ(そんなニュアンス)」と聞かされています。

 

稔と安子の時代は戦争のせいでそういう時代ではありませんでしたから。

 

さて、稔のお参りをしているときに空想の稔がるいの隣に現れます。

 

そして稔はるいに「世界中の音楽が自由に聴ける世界にるいは生きているよ(そんなニュアンス)」と言います。

 

それがきっかけでるいは、アメリカにいる安子に会いたいと思うようになるのでした。

 

稔さん、生きているときから完璧だったのですが本当に最後の最後まで非の打ち所がないキャラクターでした。

 

本当に美しい

 

このシーン、全国の稔ファンが発狂したのではないでしょうか。

 

 

安子とるいの再会

これは王道でしょう。

 

とあるラジオがきっかけで安子が生きているとるい知るシーンも泣けました。(ラジオがきっかけで安子と稔は出会い、ラジオがきっかけで安子とるいが再会する、これもまた良い)

 

るいを演じる深津絵里さんの演技、その後ろでそれを見ている夫の錠一郎を演じるオダギリジョーの演技、素晴らしすぎます。

 

本当に深津絵里さんのファンになりそうでした。

 

そしてそれがきっかけで安子とるいは再会。

 

今年一泣きました。

 

 

全てがラジオで繋がっている

カムカム、1話からの全てのお話が令和になって孫のひなたがパーソナリティ?を務めることになったラジオ英会話のストーリーだったというオチなのですよね。

 

このドラマ、もう全てがラジオで繋がっているのです。

 

脚本を書かれた方、本当にすごすぎます。

 

 

最後に

長々とカムカムの感想について書かせていただきました。

 

見てない方からしたらなんのことやらって感じかと思われますが、どこにも語る場所がなかったので語ってしまいました笑

 

終わってしまって少し寂しいですが、録画は取ってあるのでまた気が向いたら見直そうかな〜。

 

ほなまた🍠