12時間労働30分休憩の精肉店でのアルバイトの話
おはようございます。
今日はわたしの学生時代のアルバイトの話シリーズ第二弾、12時間労働30分休憩の精肉店でのアルバイトの話をしたいと思います。
タイトルからかなりのやばさが伝わるかと思います笑
ここでは大学一回生の4月から7月までの3ヶ月間働いていました。
ちなみに第一弾はこちらです。
oimohimeha-hitorigotogaooi.hatenablog.com
近所のスーパーの精肉店
わたしが働いていた精肉店は当時住んでいたところから徒歩3分のスーパーの中にある精肉店でした。
買い物はそこのスーパーでするのになんでそんなところで働こうと思ったのか。
家の近さだけで選んで安直すぎたなと思います。
ただ家が近いのはとてもありがたかったです。
しかし最初はこの精肉店で働くつもりはありませんでした。
スーパーでアルバイト募集と書いてある貼り紙があったのでスーパーのレジ打ちのアルバイトを募集しているのかと思ったのです。
しかし貼り紙に書かれている電話をかけて面接に行ってみると精肉店でのアルバイトの募集だったという。
まあでもそこまでレジ打ちのバイトがしたかったわけではないのでここでいいかと働くことにしました。
ちなみに塾講師のアルバイトとは掛け持ちして働いていました。
休憩時間が早くて短い
仕事内容は簡単でした。
お客さんがほしいお肉をはかって袋に詰めて売るだけです。
たまにお肉を切ったりもしましたが難しくありません。
店長や社員、アルバイトの子たちも優しかったので人間面では問題ありませんでした。
しかし体がかなりキツかったです。
仕事中はずっと立ちっぱなしなのですよね。
ちょっと裏で座って休憩なんてスペースもありません。
それなりに忙しいときはまだ体を動かして立ちっぱなしの辛さも忘れられるのですが、暇な時間帯は最悪です。
立ちっぱなしで何もすることがないというのはかなり苦痛です。
さらに休憩が早くて短い。
例えば朝の9時から6時までのシフトだとするとお昼休憩が12時から30分でした。
酷いときは11時から30分。
そもそもこの労働時間で30分休憩って労働基準法に違反してるしバランスおかしくないですか?
後半の労働時間長すぎますよね。
休憩時間が短いこともおかしいとは思っていましたが、当時のわたしは田舎から出たばかりで働くってこういうものなのかと騙されていました笑
こんな授業がない日は大体こういうシフトでした。
平日は夕方からとかだったのでまだましでしたが、それでも休憩0なので腰と足がかなり痛かったです。
12時間労働30分休憩
そういう感じだったのでアルバイトはどんどん減りました。
多分社員の数もこのときかなり少なかったのだと思います。
だから人手が足りなくてアルバイトに無茶なシフトで働かせる。それが原因で辞められる。
最後に残ったのはわたしともう1人だけになってしまいました。
これが大学が夏休みに入りそうな7月くらい。
授業もほとんど終わっていたのでわたしは1日フリーな日が多かったです。
そこからですね、12時間労働30分休憩のシフトが始まったのは。
オープンからクローズまでいて休憩は12時の30分だけ。
学生にこんなのとさせるなんてそこらへんのブラック企業より酷いですよ笑笑
店長はいい人なんですよ、優しいおじいちゃんで。
でもなんでこんなことになってしまったのでしょうかね笑
そして飛ぶ
7月の終わり、もう辞めようと思いました。
気づいたら8月も週4でこんなシフトが組まれていました。
もう無理だ。
親に働きすぎて止められたとか、いろいろと辞める言い訳を考えていました。
今のわたしなら理由なんか言わずに辞めますだけ言って辞めれるのですが、当時はまだまだ可愛い学生でしたから、そんなことできませんでした笑
辞める辞めると思っていたある日、店長が何かを察したのかわたしに話しかけてきました。
「最近バイト飛ぶの流行ってんねん。明日も頑張ろな」と。
そうです、最近バイトに飛ばれるのが流行っていたのです笑
わたしにも飛ばれそうと思って声をかけてきたのかもしれません。
次の日、飛びました。
最後に
以上が12時間労働30分休憩の精肉店でアルバイトをしていた話でした。
最後はあっけなく終わってしまいました(⌒-⌒; )
良い子はバイトを飛ぶなんてことはしないでくださいね。
こんな終わり方だったのでその後このスーパーにはかなりコソコソ行っていました笑
近所のスーパーで働くのはこういうことがあるから良くないですね。
ただ社会人になっていろいろと知った今、ここの精肉店の労働環境はかなりやばいなと実感しています。
無知とは恐ろしいです。
長くなりましたが以上になります。
ほなまた🍠