元ヤン店長がいたラーメン屋でのアルバイトの話(後編)
おはようございます。
今日は前回に引き続き元ヤン店長がいたラーメン屋でのアルバイトの話の話をさせていただきます。
前回の記事はこちら。
oimohimeha-hitorigotogaooi.hatenablog.com
前回は元ヤン店長とその兄の893みたいな社長の話をさせていただきました。
今回はかなり濃い性格の持ち主の社員の話をしたいと思います。
女好きのガマ爺
この社員の方は元ヤン店長が体調を崩して働けなくなったときにやってきた方です。
見た目が千と千尋の神隠しに出てくるガマ爺みたいな見た目なのでガマ爺と呼ぶことにします。
初めて来た頃は話もおもしろくて喋りやすい社員さんだなという印象でした。
あとまかないは社員の方がラーメンを作ってくれていたのですが、ガマ爺はいろいろアレンジしたラーメンを作ってくれたのでまかないが美味しい人という印象でした。
ただ徐々に本性が現れてきましたね。
もうあからさまに女の子が好き笑
女の子のバイトが間違えても甘々なのに、男の子のバイトが間違えるとめちゃくちゃ怒ります。
あとバイトの親睦会と称した飲み会も女の子しか呼びません。
そのせいで男のバイトの子たちは辞めていきました。
結構気持ち悪いですよね。
新人バイトの方が時給が高い
わたしは一応女でしたのでその点で被害はあまりありませんでした。
しかし違う理由でこのバイトを辞めることになります。
それは見出しにもあるように新人バイトの方が時給が高いという点でした。
実はガマ爺が来る前に元ヤン店長と今までいたバイトの子たちが揉めて大量にバイトが辞めるという事件がありました。
元ヤン店長の体調不良もありますが、その
事件もあってガマ爺が改革をしにこの店にきたのです。
その改革のひとつにバイトの時給をあげてバイトを集めるというものがありました。
今まで時給860円だったのがなんと時給1,000円。
東京のような都会の飲食店ではないので、時給1,000円なんて破格の時給です。
おかげでバイトは集まりました。
わたしは勝手に自分の時給も上がると思っていました。
当時わたしは4回生。
1回生の頃から働いていたので一番のベテランです。
店もそれなりに回すことができます。
名前はついていなかったけどバイトリーダー的な存在だったと思います。
それだけでも時給を上げてもらってもいいくらいのに、上がりませんでした。
納得できなかったですよ。
店のこと全てできるわたしと、机も綺麗に拭けない新人が150円近く時給が違うのですよ。
上げてくださいと直談判しました。
しかし断られました。
理由はシフトに全然入っていないから。
いやいやいやいや、待ってください。
4回生の春、就活真っ盛りの時期でした。
シフトは減らしますと前いた元ヤン店長にも話をしてて了承を得ていました。
就職が決まればシフトも増やすことをガマ爺に話もしています。
そして何より、バイトがいなくなってここまで店を支えてきたのはわたしです。
週4以上のペースでバイトに入って店を守っていたのはわたしです。
それをガマ爺は知りません。
めちゃくちゃムカつきましたね。
今だけを切り取ってわたしがバイトを頑張っていないみたいな言い方をされて。
それなら新人しか時給1,000円で雇いませんと潔く言ってくれた方がよかったです。
女好きで気持ち悪いと思っていたし、わたしが頑張っているのを認めてくれない人の元で働きたくないと思い4回生の夏、辞めました。
最後に
以上が元ヤン店長がいたラーメン屋でのアルバイトの話でした。
後編は元ヤン店長全く関係ないガマ爺の話になりしたが。
ちなみにその後ガマ爺は客への態度が悪いと言う度重なるクレームの末、クビになったと風の噂で聞きました。
4回生の夏に辞めたとありますが、このときバイトを3つ掛け持ちしていたので収入的にはそこまでダメージありません。
大学生活最後の夏でしたし、バイトなんかせずにぱーっと遊びたいという気持ちもありました。
アルバイトシリーズ、まだまだあるので次回もよろしくお願いします。
ほなまた🍠