元ヤン店長がいたラーメン屋でのアルバイトの話(前編)
おはようございます。
今日はわたしの学生時代のアルバイトシリーズ第三弾、元ヤン店長がいたラーメン屋でのアルバイトの話をしたいと思います。
大学の近くのラーメン屋
第二弾で紹介した精肉店を辞めてからまたアルバイト探しを始めました。
大学の目の前に商店街のようなところがあってそこに飲食店がたくさん並んでいます。
お店のどこかがアルバイトを募集していないかと観察しながら商店街を歩いていたら見つけたのがとあるラーメン屋さんでした。
早速募集、女性の気の強そうな店長と面接をし、働くことになりました。
今は人がいっぱいいるからしばらく入れないと言われ(ならなぜ募集して採用したのか)、採用から2ヶ月後にようやく働き始めました。
好き嫌いでシフトを決める店長
仕事内容は難しくありません。
20席ほどの小さいラーメン屋でラーメンを運んだり洗い物をするだけです。
なので仕事で困ることはありませんでした。
ただ店長がちょっと厄介で。
簡単に言えばお気に入りの子を贔屓するような人でした。
お気に入りの子は多めにシフト組んだりしていました。
わたしは嫌われてはいないけどお気に入りではなかったのであまりシフトに入れてもらえませんでした。
あとお気に入りの子たちだけを集めて遊びんでいたりしましたね笑
そして題名にもある通り元ヤンと他のバイトの子から聞いていました。
なので怒ると怖い。
怒られるたびにお気に入り枠から外れていくのがわかりました笑
「これで勘弁してくれや」
そんな元ヤン店長ですが、お兄さんがこのラーメン屋の社長でした。
そしてお兄さんも昔はかなりのヤンキーだったそう。
そんなお兄さんとも一度だけ会話したことがあります。
ここのバイト先、1人は社員の人がいなければならないのですが、ある日どうしても社員が誰も来れない日がありました。
その日にシフトに入っていたわけではないのですが、なんと社長から呼び出しがありました。
というのも、給料のことで実は元ヤン店長と揉めてて。
揉めてるとまではいかないのですが、振り込まれると聞いていたお金が振り込まれていないことがありました。
そのことで元ヤン店長以外の他の社員の人に相談していたのが社長の耳にも届いたのでしょう。
そのことで話がしたいとのことでした。
早速バイト先へ行き、少し挨拶をしたあとに社長が聞いてきました。「お金っていくら振り込まれる予定やったん?」と。
〇〇円です、というと社長が自分の財布からその金額を出して「これで勘弁してや」と言いました。
なんかヤクザ映画に出てきそうなセリフじゃないですか?笑
振り込まれてないお金も大したことないし、別にそのことで元ヤン店長にすごく怒ってるわけではないのですが。
金渡すからなかったことにしてくれというニュアンスに聞こえたので怖かったです笑
そんなヤンキーラーメン屋ですが、実はもっと濃い社員の人とこの後出会います。
その人の話は後編で話します。
ほなまた🍠