1歳になる息子を病児保育に預けてみた感想
おはようございます。
1歳になる息子を初めて病児保育に預けたので、今日は病児保育についての記事を書こうと思います。
病児保育、気になるけど実際どうなの?と疑問に思っている方に役に立つ記事になればと思います。
預けた経緯
実は先週1週間、息子がアデノウイルスというウイルスに感染してしまい、保育園を休んでおりました。
保育園をお休みするということは、両親のどちらかが仕事を休んで息子の面倒を見なくてはなりません。
しかしこちらのウイルス、症状としては発熱や喉の痛みがあるのですが、症状が収まってから2日は登園禁止です。
となるとかなりの日数を休まなければならなく、全て仕事を休んでいてはわたしの雀の涙ほどの有給がなくなってしまいます。
そこで思いついたのが病児保育でした。
病児保育とは
呼び名はいろいろあるのかもしれないですが、病児保育とは簡単に言うと、病気で通常の保育園に預けることができない子を預ける保育園です。
子供が病気になったとき親が仕事を休んで面倒を見ることが多いかと思います。
しかし小さい子、特に未満児は1ヶ月に何回もお熱が出てしまう子もいます。
(0歳児は1年で平均20日近く保育園を休んでいるという話も聞いたことがあります)
これだけ休まなければならないとなると、私のように有給が少なかったり、仕事を簡単に休めない方は困ってしまいますよね。
そういうときに病気の子を預かってもらえるのです。
はしかのような重症な感染症の子は預かってもらえないみたいですが、インフルエンザレベルの感染症なら預かってもらうことができます。
金額
気になる預けるときの金額について。
わたしが預けたところは6時間未満で1000円、8時間未満で1500円、8時間以上で2000円でした。
1日休むより2000円払った方が金銭的ダメージは少ないです。
持ち物
持ち物は通常の保育園とあまり変わりません。
着替えやタオル、オムツ。
あとお弁当や飲み物、おやつは持参でした。
お弁当はベビーフードを持っていっています。
持ち運び便利な栄養マルシェ。
栄養マルシェはBIGサイズもあるので大食いの息子にはありがたいです。
不安だったこと
預けるまで不安要素が2点ありました。
- 慣れないところでの息子の精神面
- 他の子から菌をもらってしまはないのか
まず1について。
病気で体が辛いのに、慣れないところで丸1日過ごさなければならない。
大人でもしんどいですよね。
初日に預ける時、案の定この世の終わりほど泣かれてしまい、わたしも帰りの車で1人涙をこぼしました。
仕事へ行ったものの泣いている息子の姿を思い出して、仕事に集中できないときもありました。
しかし迎えに行ってみるとキャッキャしているではありませんか。
さすがに1日あれば息子も慣れてくるのかと思いました。
しかし保育士さんの話によると、泣いていたのはほんとに最初だけであとはずっとご機嫌だったとのこと。
親の心子知らずとはこのこと笑
熱は高かったみたいですが、ご機嫌だったとのことで安心しました。
またアプリで連絡帳のようなものがあり、その日1日の様子を写真付きで報告してくれたのがありがたかったです。
毎日楽しそうにしているのを見て安心しました。
次に2について。
こちらも預けるまではかなり不安でしたが、着いてその不安は取り消されました。
感染症の子は個室で保育しているようでした。
当たり前と言えば当たり前ですが、実際行くまではわからないのでこれも安心でしたね。
個室は狭いので動くのが大好きな息子にとっては窮屈だったかもしれませんが。
しかしその個室もテレビやおもちゃも充実していて、1日過ごすのには十分だと思います。
病児保育のメリット
実際に預けてみて感じた家で見ること以上のメリットを書かせていただきます。
1、子供が何かあったときにすぐ対応してもらえるところにいる
これ以上にいいことってありますか?笑
しんどいときに親が近くにいるのがいいことはわかっているのですが、病状が悪化したときに家でできることって限られていると思います。
素人に子供を預けているわけではないので、病児保育は安心だと思います。
2、親が仕事に行ける
そもそもの目的がこれですからね。
病児保育ならよっぽどのことがない限り仕事中に呼び出しもないですし、仕事に専念することもできます。
病児保育のデメリット
ほとんどないのですが、一応デメリットも。
それはお金がかかる。
以上です。
お金がかかると言ってもわたしが預けたところは2000円だったので…。
長く通うとなるとそれなりにお金はかかりますが、会社休むよりは金銭的ダメージは少ないです。
あと、病児保育って数が少ないので家の近くにないと送り迎えが面倒です。
わたしはたまたま普段通っている保育園の近くにあったので、そこまで負担にはなりませんでした。
実際に預けみて
実際に預けてみてどうだったのか。
結論、預けて本当に良かったです。
最初はもちろん不安でした。
でもそんな不安もすぐに吹き飛びましたし、預けるメリットの方が大きかったです。
あとこれは少し違う話になるかと思いますが…。
病児保育に預けるなんて可哀想って声があって、病児保育に預けることが憚られる方もいらっしゃるかと思います。
そういう声、全部無視しましょ笑
「子供が病気のときに仕事を優先している」という表面上のことでしか物事を判断できない人に育てられた子の方が可哀想です笑
病児保育以外にも子育てで横からあれやこれや嫌なこと言ってくる人ってたくさんいますけど、子育てに関して助けもしない、金も出さない人の言うことは無視です笑
そもそもこんな小さい頃の記憶ってほとんどないですよね…。
親が自分を病児保育に預けて仕事に行っていたなんて記憶…。
仕事に行ってお金を稼いで、大きくなった時に子供がお金でやりたいことを制限させないようにする方が子供のためだと思います。
もちろんわたしの個人的意見ですが。
もし可哀想で預けるの迷っている方がいるのなら、今回の記事が背中を押せる記事になっていればと思います。
また今回書かせていただいたのは、あくまでわたしが預けた病児保育のことについてですので、参考までにしていただければと思います。
長くなってしまいましたが、以上が病児保育保育園に預けてみた感想でした。
ほなまた🍠